2026年06月29日
【放置はNG】気づかないうちに痛みのなく進む「歯周病」の進行ステージと対策
こんにちは!歯科衛生士の荒川です。
歯磨きの時に血が出るけれど、痛くないから大丈夫と思っていませんか? 実は、歯周病の恐ろしいところは「痛みがなく、静かに進行すること」です。 今回は、歯周病がどのように進行していくのか、 そのステージとセルフケアのポイントを分かりやすく解説します。 <歯周病の進行ステージ> 歯周病は、大きく分けて 「歯肉炎(しにくえん)」と「歯周炎(ししゅうえん)」 の2つの段階があります。 さらに歯周炎は軽度・中等度・重度に分かれます。 1. 歯肉炎(初期段階)
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状態: 歯の隙間に溜まったプラーク(歯垢)が原因で、歯茎だけに炎症が起きている状態です。
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症状: 歯茎が赤く腫れたり、歯磨きの時に出血したりします。まだ骨(歯槽骨)は溶けていません。
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対策: 丁寧なブラッシングと、歯科医院でのクリーニングで元の健康な状態に戻すことが可能です。
2. 軽度歯周炎
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状態: 炎症が歯茎の奥まで広がり、歯を支えている骨(歯槽骨)が溶け始めます。
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症状: 歯周ポケットが深くなり(3〜4mm程度)、歯茎がむずがゆい、朝起きると口の中がネバつくなどの症状が出ます。
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対策: 歯科医院での専用の器具を使った歯石除去(スケーリング)が必要です。
3. 中等度歯周炎
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状態: 骨が半分近くまで溶けてしまい、歯を支える力が弱まります。
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症状: 歯茎が下がって歯が長く見えたり、冷たいものがしみたり(知覚過敏)、 指で押すと歯がグラグラ揺れたりします。口臭も強くなってきます。 -
対策: 歯周ポケットの奥深くにある歯石を取り除く治療や、場合によっては歯周外科治療が必要になります。
4. 重度歯周炎
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状態: 骨が大部分溶けてしまい、歯を支えきれなくなります。
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症状: 歯が激しくグラグラし、固いものが噛めなくなります。 歯茎から膿(うみ)が出て、最後には自然と歯が抜け落ちてしまうこともあります。 -
対策: 徹底的な歯周治療、または残念ながら抜歯になるケースが多くなります。
<歯周病を進行させないための2大ポイント> 歯周病は一度進行して骨が溶けてしまうと、元の状態に戻すことが非常に難しい病気です。 だからこそ、「進行を止めること」が何より重要です。
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毎日の正しいセルフケア(プラークコントロール) ➡毎食後の丁寧な歯磨きはもちろん、歯ブラシだけでは届かない 「歯と歯の間」の汚れを落とすことが必須です。 デンタルフロスや、隙間に合わせたサイズの歯間ブラシを必ず併用しましょう。
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歯科医院での定期的なメインテナンス ➡どんなに上手に磨けていても、数ヶ月経つと歯ブラシでは落とせない 「バイオフィルム(細菌の膜)」や「歯石」が作られてしまいます。 定期的にプロのチェックとクリーニングを受けることが、歯を守る一番の近道です。
歯周病は、症状が定着してからはじめて重大さに気づくことが多い病気です。 「最近検診に行っていないな」「歯磨きの時の出血が気になる」 という方は、ぜひ一度お気軽に当院へご相談ください。 一歩早いケアで、大切な歯を一緒に守っていきましょう!
下記に当てはまる方は、必ず事前に最寄りの保健所あるいは医療機関に電話で相談し、 指示を受けていただきますよう、よろしくお願いいたします。
- 1、14日以内に新型コロナウイルス感染症の流行地域から帰国した方
- 2、風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている方
- 3、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方
- 4、新型コロナウイルス感染症の患者さんと濃厚な接触があった方
「帰国者・接触者相談センター」はすべての都道府県で設置しています。








