2026年05月25日
歯の根元が削れてる?「楔状欠損」の原因と対策
こんにちは!歯科衛生士の荒川です。
「鏡を見たとき、歯と歯茎の境目が削れて凹んでいるように見えませんか?」 「冷たいものがキーンとしみるけれど、虫歯ではないと言われた…」 それ、もしかしたら「楔状欠損」という状態かもしれません。 今回は、意外と多くの人が抱えているこの症状について、 原因と治療・予防法を分かりやすく解説します!
楔状欠損とは? ➡楔状(くさびじょう)とは、V字型の形のこと。 歯と歯茎の境目(歯の根元)の表面(エナメル質)が、 削れてV字に凹んでしまう症状を言います。 初期は自覚症状がありませんが、 進行して中の象牙質(ぞうげしつ)が露出すると、 冷たい水やブラッシングの時に「キーンとしみる(知覚過敏)」の原因になります。 ■ なぜ削れる?主な3つの原因 虫歯菌が歯を溶かすのとは違い、楔状欠損は「物理的な力」が原因で起こります。 1. 強い力でのブラッシング 良かれと思って、硬めの歯ブラシでゴシゴシと力任せに歯磨きをしていませんか? 毎日の強い摩擦によって、根元の柔らかい部分が少しずつ削れてしまうことがあります。 2. 歯ぎしり・食いしばり 実はこれが隠れた大きな原因です。 寝ている間の歯ぎしりや、日中の無意識な食いしばりによって、 歯の根元に「たわみ」の力が集中します。 その応力によって、根元のエナメル質がパキパキと細かく剥がれ落ちてしまうのです。 3. 噛み合わせのバランス 特定の歯だけが強くぶつかるような噛み合わせになっていると、 その歯の根元に負担が集中し、削れやすくなります。 ■ 歯科医院での主な治療方法 放置すると凹みが深くなり、最悪の場合は歯が折れたり、 神経まで達して激痛に繋がることがあります。 状態に合わせて以下のような治療を行います。
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プラスチック(コンポジットレジン)を詰める ➡凹んだ部分に歯の色に似たプラスチックを詰めて、削れた部分を保護します。 しみる症状が治まり、見た目も綺麗になります。
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知覚過敏の処置 ➡まだ凹みが浅い場合は、お薬を塗ってコーティングし、様子を見ることもあります。
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マウスピース(ナイトガード)の作製 ➡歯ぎしりや食いしばりの自覚がある場合、 寝る時にマウスピースを装着して、歯にかかる過度な負担を軽減します。
■ 今日からできる予防とセルフケア
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優しく丁寧に磨く ➡歯ブラシは「ふつう」または「やわらかめ」を選び、 ペンを持つ強さ(ペングリップ)で、軽い力で磨きましょう。
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知覚過敏用の歯磨き粉を使う ➡硝酸カリウムなどの「しみるのを防ぐ成分」が入った歯磨き粉を使うと、 神経の興奮が鎮まり、症状が和らぎます。 当院で販売している「メルサージュヒスケア」がオススメです!!
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日中の「食いしばり」を意識して外す ➡パソコン作業中やスマホを見ている時、上下の歯が当たっていませんか? リラックスして、上下の歯の間に隙間を作る意識を持ちましょう。
「ただの知覚過敏かな?」と放っておくと、 少しずつ凹みが進行してしまうのが楔状欠損の怖いところです。 「私の歯の根元、少し凹んでいるかも…」と気になった方は、 悪化する前にぜひ一度、当院へお気軽にご相談くださいね。 プロの目で原因を見極め、あなたに合ったケア方法をお伝えします!
下記に当てはまる方は、必ず事前に最寄りの保健所あるいは医療機関に電話で相談し、 指示を受けていただきますよう、よろしくお願いいたします。
- 1、14日以内に新型コロナウイルス感染症の流行地域から帰国した方
- 2、風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている方
- 3、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方
- 4、新型コロナウイルス感染症の患者さんと濃厚な接触があった方
「帰国者・接触者相談センター」はすべての都道府県で設置しています。








