コロナ感染予防のために、お家の中で注意ほしい事
皆さん、こんにちは。
等々力歯科室 歯科衛生士の吉田です。
新型コロナウィルスへの緊急事態宣言解除が少し先になりましたね。
皆さんは最近はいかがお過ごしでしょうか。
私は家で本を読んだり、自炊→食したり、映画を見たり、部屋でエア縄跳びをしてみたり。(笑)
晴れている日はたまに外でランニングもしています。
バンダナで口を覆いながらなので、無理せずに走る歩くを繰り返しています。
ランニング中もマナーを忘れずにいたいですね!
当院は7日より時間短縮での診療を再開致しました。
5月中は10:00〜16:00(最終受付15:30)での診療時間が続くかと思われます。
皆さんには度々ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願い致します。
当院ではコロナウィルス感染拡大のために様々な取り組みを開始しております。
患者さんと私たち自身を守るために、私たちは今まで以上に防護をしています。
ご来院いただきました皆さんには、手洗い、手指消毒、洗口の徹底のご協力をお願い致します。
今回は新型コロナウィルス感染予防のために、ご家庭内で出来る事についてお伝えしたいと思います。
口の中には非常に多くのウィルスや細菌が潜んでおり、人から人へと感染していくものもあります。
その感染経路の多くは、唾液によるものです。
実はむし歯や歯周病も唾液感染にします。
皆さんが思われている以上に、口の中はとっても不潔なのです。
そして、新型コロナウィルスも唾液感染すると言われています。
そこで感染予防策として、ご家庭内で注意していただきたい点があります。
①口の中をより清潔に保つ
ご家族を守るためには、ここは必須です。口の中が不潔では、あらゆるウィルスや細菌の温床の場となります。歯磨きをしっかりと行い、洗口剤の使用もお勧めします。(洗口剤の種類に関しては歯科衛生士までご相談ください!)
歯科衛生士によるクリーニングで、ご自身では落としきれていない「歯に付着した汚れ=細菌の住処」を落としてもらってください。
※現在、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、飛沫する機械を使用してのクリーニングは控えさせていただいております。
しかし、機械を使わずとも歯科衛生士によるチェックとケアは可能であり、むしろ、このような時期だからこそ感染予防のために、歯科衛生士によるチェックとケアを受けていただく事をお勧めします。
②舌も磨く
舌苔という白〜茶褐色で舌の奥の方に付着しているものは細菌の塊です。そこにはウィルスも存在します。
舌清掃をして、舌苔を除去しましょう。
舌ブラシの使用をおすすめします。
歯ブラシでも磨けますが優しく当てて下さい。
舌はとてもデリケートなので磨きすぎないように十分注意して下さい。舌苔の色が薄まる程度で大丈夫です。
舌をきれいにする事で口臭予防に繋がり、食べ物の味もよく分かるようになるのでおすすめです。
③歯磨き粉を共有しない
ご家族の中で歯磨き粉を共有されている方は多いと思います。
歯ブラシもあらゆるウィルスや細菌の温床の場となりやすいです。
歯ブラシに歯磨き粉を乗せる時にチューブの口はブラシの先に触れていませんんか?
もし、触れているようであれば次に使用する方の歯ブラシにはウィルスや細菌は付着し、感染は少なからず発生していく事でしょう。
歯磨き粉を別で用意するのが難しければ、歯ブラシの毛先にチューブの口が付かないように充分注意してくださいね。
④コップを共有しない
「歯磨き事にうがいするコップ」もかなりの確率で共有されている方は多いと思います。
歯磨きをして口の中のウィルスや細菌は減少はしますが、ゼロにはなりません。
口の中には常在菌がおり、私たちと共生関係にあるからです。
もしコップを共有されるのであれば、食器と同じように洗剤で洗う事をおすすめします。
日本は他国に比べ、コップを共有するケースが多いですが、これを機に分けていただく事をお勧めします。
まずはこの4点を行ってみて下さい。
上記の内容は、新型コロナウィルスの感染予防としてお伝えしましたが、あらゆるウィルスや細菌への感染予防策となります。
つまりは、むし歯菌の母子感染や歯周病菌の感染の予防にもなるのです!
もっと詳しい内容をお聞きになりたい方は、ぜひ歯科衛生士までお問い合わせ下さい♪(^^)
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下記に当てはまる方は、必ず事前に最寄りの保健所あるいは医療機関に電話で相談し、 指示を受けていただきますよう、よろしくお願いいたします。
- 1、14日以内に新型コロナウイルス感染症の流行地域から帰国した方
- 2、風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている方
- 3、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方
- 4、新型コロナウイルス感染症の患者さんと濃厚な接触があった方
「帰国者・接触者相談センター」はすべての都道府県で設置しています。