定期検診の必要性について
こんにちは!等々力歯科室歯科衛生士の三上です
皆さんは歯医者さんの定期検診をしっかりと受けられていますか?
本日は歯医者さんの定期検診の必要性について詳しくまとめていきたいと思います!
普段歯磨きしているのに、次々と虫歯ができてしまったり、疲れた時に歯ぐきがはれたり、出血したり。
「このままでいいのかな」と将来の歯の健康に不安を感じることってありませんか?
そんなとき、頼りになるのが歯科の定期的メンテナンスです!🦷
定期的メンテナンスは、検診とお口のクリーニング、そしておうちで取り組んでいただくための歯科指導が、
セットになった歯科独自の予防システムです。
まず、歯科の「定期メンテナンス」というと、「最近、国民皆受診が提言された歯科の定期検診と何が違うの?」と
思う方もいるかもしれません。
定期的メンテナンスは、定期的にお口の診察や検査を受けるだけではありません。
プロフェッショナル・クリーニングでプラーク(細菌の塊で虫歯、歯周病を引き起こす)を徹底除去し、
生活習慣をチェックして虫歯、歯周病の原因を突き止め、どうすれば予防できるのかの指導を受けておうちで患者さんに
実際やっていただくという、歯科独自の予防システムを言います。
歯医者さんの定期検診でプロはどこを見ているのでしょうか…?
【子供編】
☆乳歯の奥歯が抜けたチャンス!
→これから一生使う6歳臼歯!隣にあった乳歯の奥歯が抜けた時期は、虫歯になっていないかをチェックできる絶好のタイミングです。
☆プラークは落ちている?
→毎日磨いているつもりでも、実は磨けていない患者さんが多いです。
プラーク除去できるハミガキの仕方をお教えします。
☆噛み合わせは大丈夫?
→12歳頃に生えてくる第二大臼歯。曲がって生えてくると噛み合わせが悪くなり、歯みがきもしにくいです。
矯正治療をお勧めします。
【大人編】
☆詰め物が劣化していないか
→詰めた時はよい状態だった詰め物も、毎日噛んで使っているうちに徐々に劣化して隙間が出来てしまいます。
このすき間が虫歯の温床になってしまうことがあります。
☆二次虫歯はできていないか
→長年強い力で噛むうちに金属と接する部分の歯が欠けてくることがあります。
この欠けから詰め物や被せ物の下からのむし歯が入り込んでしまうことがあります。
☆酸蝕症になっていないか
→酸っぱい飲食物を習慣的にとったり、胃酸が逆流する事によって歯が溶けてしまうことがあります。
早期発見が重要です。
これらの症状にすぐ気がつけるように歯医者さんの定期検診をしっかり受けましょう!
下記に当てはまる方は、必ず事前に最寄りの保健所あるいは医療機関に電話で相談し、 指示を受けていただきますよう、よろしくお願いいたします。
- 1、14日以内に新型コロナウイルス感染症の流行地域から帰国した方
- 2、風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている方
- 3、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方
- 4、新型コロナウイルス感染症の患者さんと濃厚な接触があった方
「帰国者・接触者相談センター」はすべての都道府県で設置しています。








