フレイルとお口の関係
こんにちは!歯科衛生士の三上です。
将来寝たきりにならないために歯科の観点から大切にするべきことを今日はまとめていきたいと思います!
「歳を取っても歯がある人は元気」という昔からの言い伝え、聞いたことありますよね?
じつはこれ、化学的な根拠があるんです。
歯が残っていて自分の歯で噛めている方、
そして、歯を失っていても治療を受け入れ歯を使って噛めている方は、
体力の衰えがなだらかであることが、近年の研究結果でわかってきました。
老後をそこそこ元気に過ごすため歯科医院がお役にたちます!
ピンピンコロリとはいかないまでも「そこそこ元気」を維持したい。
現在の日本の統計からいうと、およそ八割の方は、超元気でもなく、早くから寝たきりでもなく、
緩やかに体力が低下していって、ついには介護を受けて亡くなっていくというタイプです。
つまり、体力の低下を遅れさせることが出来れば自立して暮らす時間を延ばせるという事なのです。
まず大切なことは体重が一年で2~3キロ減ったり、趣味の集まりが億劫になるほどのフレイルの兆候に早めに気づくことです。
体力が低下すると、気力も低下し外出が減り、さらに体力が落ちるという悪循環を生みやすいので注意が必要です。
✔️フレイルの特徴について
運動不足や栄養不足が原因で体重が減り、目に見えてふくらはぎが細くなってきます。
それにつれて、疲れやすくなる、重いものを持てなくなる、歩くのが遅くなる、
出かける機会が少なくなる、といった変化が起きます。
フレイルの特徴は、放っておくと悪循環になってしまうことが多いです。
フレイルに早めに気づき、十分に歩けるうちに簡単なエクササイズで筋肉の減少を防ぐことが大事です。
運動の他に、フレイルのリスクを減らすために現在注目されているのが「歯」の役割です。
✔️歯のある人は長生きなのはほんと?
単なる偶然ではなく、いくつかはっきりした理由があります。
歯があるとよく噛めるので、栄養をしっかり吸収できたり、消化がスムーズになります。
逆に歯がないと、やわらかいものばかりになり、栄養が偏りやすくなります。
また、噛む動作は脳に強い刺激を与えます。その結果記憶力や認知機能の維持や、
認知症のリスクが低下が期待されます。
皆さんは、理想の歯の本数をご存知でしょうか?
結論から言うと20本あればかなり良い状態と言えます。
これは日本で有名な8020運動(80歳で20本)が基準になっています。
なぜ20本が目安なのかというと、ほぼすべての食べ物が噛めたり、栄養バランスが崩れにくいからです。
✔️いまから出来るケア
歯ブラシだけでは不十分です。
フロスや歯間ブラシなどで歯と歯の間のお掃除が必須になります。
特に歯周病はここから始まります。
また、歯磨きの質をあげましょう。
力を入れすぎず、一回5分以上丁寧に!
本日はフレイルとお口の関係について簡単にまとめてみました!
少しでも理解して頂けたら嬉しいです!
下記に当てはまる方は、必ず事前に最寄りの保健所あるいは医療機関に電話で相談し、 指示を受けていただきますよう、よろしくお願いいたします。
- 1、14日以内に新型コロナウイルス感染症の流行地域から帰国した方
- 2、風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている方
- 3、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方
- 4、新型コロナウイルス感染症の患者さんと濃厚な接触があった方
「帰国者・接触者相談センター」はすべての都道府県で設置しています。








