正しい「食べる姿勢」とは?
こんにちは!
等々力歯科室の管理栄養士の山口です🍀
早速ですが、子どものお口の機能を育てるために、「食べる姿勢」がとても重要なことはご存じですか?
お子さんの食事に関するよくあるお困りごととして、
・食べるのが遅い
・食べるときにクチャクチャ音がする
・あまり噛まずに飲み込んでいる
などがありますが、これらは「食べる姿勢」が原因かもしれません.◦☁
正しい姿勢で食事をすることで、お口の筋肉をしっかり動かし、安全に食べ物を飲み込むことが出来ます。🍴
それでは、どんな姿勢が正しいのか、一緒に確認してみましょう!✐~
まず、良くない食べる姿勢です✘
・あごが前に突き出ている
・背中が丸くなっている
・足が浮いている
・お茶碗を持ち上げずに食べる
・机が高すぎて腕が自由に動かせない
・机が高く食事を目で楽しめない
・イスが高く足が床についていない
このような姿勢は、お子さんが「食べたい」という気持ちになりにくかったり、誤えんのリスクになったり、筋肉が発達しないことで歯並びが悪くなったりする原因にもなります。
では、反対に正しい食べる姿勢です💮
・あごが上がっていない
・机の高さが体に合っている(肘が90度に曲がるくらい)
・背筋が伸び、骨盤が立っている
・イスの高さが体に合っている
・膝の角度が90度くらいになっている
・足の裏全体が床についている(足が届かない場合は台を置く)
このような正しい姿勢で食べることで、食べ物をよく噛んで飲み込みやすくなり、またお口の筋肉をよく動かすことで顔やあごの成長発達にも繋がります。
さらに、舌や頬などの筋肉がつくことで、歯並びが悪くなることや口がポカンと空いてしまうことも予防できます。👄✨
いかがだったでしょうか。
「食べる姿勢」は、子どもだけでなく、大人にとっても大事なことです💓
みなさんも一緒に「食べる姿勢」を見直してみませんか☺
下記に当てはまる方は、必ず事前に最寄りの保健所あるいは医療機関に電話で相談し、 指示を受けていただきますよう、よろしくお願いいたします。
- 1、14日以内に新型コロナウイルス感染症の流行地域から帰国した方
- 2、風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている方
- 3、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方
- 4、新型コロナウイルス感染症の患者さんと濃厚な接触があった方
「帰国者・接触者相談センター」はすべての都道府県で設置しています。